腹腔鏡下胆のう摘出術の場合、 開腹手術のようにお腹を10センチ〜15センチも切ることがなく、 腹部4ヶ所に小さな穴を開けるだけで、切除した胆のうの袋もその穴から取り出されます。
ですので、日帰りで手術を受ける病院や、 入院したとしても1〜3日程度で退院できる場合がほとんどなのです。 (7日間程度入院する病院もあります)
ですからその分手術費用が安く済みます。
病院によって手術費用は変わるのですが、
だいたい3割負担で20万円〜25万円。 10万円という金額を提示している病院もあります。
高額医療費の申請等で、
実質支払うことになるのはおよそ7万円におさまることが多いようです。
※もし、1ヶ月の医療費が72,300円を超えてしまった場合には、 高額医療費の申請をすれば返還がありますから心配することはありません。
腹腔鏡下胆のう摘出術において、入院するしないは病院の考え方によりますから、 いくつか病院で話を聞いてみてご自分が納得できるところで治療を受けるといいと思います。
腹腔鏡下胆のう摘出術は1990年から始められた術法であり、 モニターを確認しながら手術を行いますから、 他の手術より技術が劣る訳でもなく非常に安全な手術だと言えます。
⇒手術費用と入院期間 |